トリメリット酸トリオクチル
溶解性:水にわずかに溶け、エーテル、アセトンおよび他のほとんどの有機溶媒に溶ける。
結晶化点:≥-46
沸点:258℃/0.13kPa
屈折率 (20℃) :1.482 ~ 1.488
粘度(25℃):210mPa・s.
項目 | 品質指数 |
外観 | 透明液体 |
カラー(白金-コバルト) | 40(優≤30) |
酸価、mgKOH/g ≤ 酸価、mgKOH/g ≤ 酸価、mgKOH/g ≤ 酸価、mgKOH/g | 0.10 |
含水率、wt%≦0.05 | 0.05 |
加熱減量(125℃×3hrs),wt%以下 | 0.1 |
密度(20℃), g/cm³ | 0.984-0.991 |
引火点 | 245 |
体積抵抗率(20℃), (Ω.cm)×1011 ≥ 10 | 10 |
エステル含量、wt%以上 | 99.5 |
2-エチルヘキサノール、ppm≦0.5 | 500(優≤100) |
DOP/DEPH、ppm≤。 | 100(優≤50) |
DOTP/% ≤(ドツプ | 0.6 |
トリメリット酸トリオクチル 用途
TOTMは耐熱性、耐久性に優れた可塑剤で、ポリエステル可塑剤とモノマー可塑剤の長所を併せ持つ。相互混和性、加工性、耐低温性、電気性能に優れ、主に耐熱電線、板、シート、シールガスケットなどに使用される。TOTMは塩化ビニル共重合体、ニトロセルロース、エチルセルロース、ポリメチルメタクリレートなどにも応用される。 |